「とにかく笑ってほしい」手作りムービー

●どんな結婚式ムービー
オープニングムービー
今日は目一杯楽しんでください、とのメッセージを込めて作りました。私達新郎新婦の入場シーンが強調できるように、背景は黒色、文字は白色で統一しました。最初はテレビ番組風、入場直前はミュージカル調の構成で、心臓に響くような音楽を用いて、とにかく会場の雰囲気が盛り上がるよう意識しました。

お色直し中のクイズムービー
クイズの回答方法を大きな文字で分かりやすく表記しました。回答中はクイズにも関係のある人形の写真がダンスする映像を流し、音楽もその人形をテーマとした誰もが知る音楽を流して会場をリズミカルに、そして今何をすべき時間なのかかゲストの方に明確にわかるよう意識しました。(歓談、回答、着席の時間等)

プロフィールムービー
幼少期の写真をうつしながら、当時のおもしろ話や個人的な伝説などを字幕で流し会場の笑いを誘いました。2人の馴れ初めについては、私達は職場での出会いということもあり、「あのときそうだったのか!」という反応を頂けるような「今だから言える話」をふんだんに盛り込み、こちらも爆笑を頂くことができました。

エンディングムービー
ゲストの方一人一人へのメッセージを字幕で流させていただきました。

●どんなポイントこだわったか
とにかくゲストの方に楽しんでいただける、ということに重点を置いて作りました。目指すは、会場全員の「爆笑」を頂戴することです。一映像につき、二爆笑のテンポを目標としました。作る過程では、私達夫婦の自己満足で終わらないような映像を作ることは案外難しいことを実感しました。ゲストの世代も幅が広いため、どの世代の方がみても「笑える」ように工夫したつもりです。具体的な工夫としては、親戚一同大好きな某有名テレビ番組のレイアウトや音楽、フォント、構成をイメージしながら作成したことや、有名ミュージカル作品の音楽を取り入れて映像のなかに緩急をつけたりしました。また、プランナーさんや会場のスタッフさん、両親に何度もこまかなところまで映像のチェックをしてもらい、それぞれの視点から気がついたことを教えてもらい改善するなどのことをしました。

●費用
映像作成のためのPCソフトとBGMのCD含めて6000円程度かかりました。

●何が大変、楽しかったか
会場の動きをイメージしながら映像を作ることは予想していたよりも難しく苦戦しました。また当日直前の打ち合わせで段取りが変われば、それに合わせて映像の音楽のタイミング等もすべて変更したりと、最後まで細やかな作業が多く大変でした。

あのゲストの方はここのタイミングで絶対笑ってくれるだろうな、等と想像しながら作業することがとても楽しかったです。
また、後日式の記録映像のなかで、当日ゲストの方が映像を見ながら笑ってくれているところを見ると、自分達の手で一から作って本当に良かったと胸が熱くなりました。

-結婚式ムービー制作の体験談・口コミ感想